三日目 『シャイニング』
えー、はい。
感想としては自分はホラーとかスプラッター映画は楽しめないっぽいな、です。
たぶんあんまり怖いと思えないから感情が揺さぶられないのかな…。
まあ、観てる動機が知識としての蓄積なので「なるほど、こういう話なのかー」ということが分かればヨシ‼。
そういう意味では今回は「ただ単に気が狂った男の話かと思ってたけど、超常現象とかそういう面が強い話だったのかー」ってところかな。
この流れで次は新しめで観てない『IT』とかいっとくか(激寒)
二日目 『フォレスト・ガンプ』
二日目は『フォレスト・ガンプ』
良かった。
ダン中尉とかバッバとか凄い好きなキャラクターだし、ストーリーも演出も面白かった。
内容について少し
周囲の助けを借りながら成功していくフォレストとは対照的に終盤まで破滅の道を自ら突き進むかのようなジェニーは見ていて少々いたたまれなかった。
でも、実際現実にもいるよね。その人自身は普通だけど、「絶対そいつやべー奴だから関わらない方がいいって!」って人間とばかりなぜか交友関係結ぶ人。で、ずっとそういう人と一緒にいて影響受けて道踏み外しちゃったり…。ああいうのはダメなやつだとわかった上で「こいつは自分がいないと…」とか思って離れられなくなっちゃうのかな…。
まあ、紆余曲折経て結局フォレストの下にたどり着いて短いながらも幸せに暮らしたわけだし、結果オーライなのかな。
あと、ジェニーの幼少期を演じてる子めちゃくちゃめんこかった。
以上。
二作目にして感じたのは僕はどこまでも二次元オタクってこと。
アニメとかゲームの方がしっくりくる感じがある。
この感想がくつがえるような作品に出会えるといいのだが…。
エビシチューエビソテーエビフライエビグラタンエビボイル
一日目番外編 『シンエヴァンゲリオン』 感想とか
観たよ。シンエヴァ
えーてことで劇場版第四作最終章の感想兼整理。
設定部分とかにはあまり詳しくないから、その辺はあまり触れないと思うけど、ネタバレは確実にあるだろうから、理解した上でお願いします。
えー、自分はキャラの心情とかそういう部分が気になる人間なので、その辺中心に。
と、いいながら最初は全然関係ない部分を。自宅のプロジェクターで視聴したんだけど、ATフィールドが出てくるたびに画面がめちゃくちゃ明滅してポリゴンショックになるかと思った(笑)。プロジェクターの設定が悪いのかな。
はい、内容について
シンジくん
自分が一作目の『序』を観たのは小中学生のころだったんだけど、正直最初は「情けないやつだなー」と思ってた。でも、自分がこの年齢になって改めて全作振り返ると「すげーな」と思う。
親に捨てられ、親の愛情を知らず(感じれず)、それで急に自分を捨てた親に「命がけで戦え、それができないならお前に用はない」(意訳)って言われて、それでいざ戦ったら知り合いも友人もいない転校先のクラスメイトに「もっとちゃんとやれ」(意訳)って殴られて。まあ、彼はそれに落ち込むしうじうじ考えたりもするけど、最終的には毎回彼ら守るため(まあ、シンジくん本人の理由は「親に認めて欲しい」とか「綾波を取り戻す」の方がウェイト大きいんだろうけど)にエヴァに乗るんだよ?すげーよ。もうこの時点で自分だったら「知るかボケ!次エヴァ乗ったら使徒と一緒にこの世界ぶっ壊してやる」ってなりそう。
今回のシンエヴァでは冒頭しばらくいじけてたけど、そりゃいじけるよ。手加減してあげてよ。アスカ。いや、まあ、他が優しくしてるんだから自分くらいは厳しくしないとみたいな部分もあるのかもしれないけど。綾波を助けるために戦ってやっとの思いで取り戻したと思ったら意識失って、それで目が覚めたら十年以上の月日経ってて、周囲の人間はめちゃくちゃ自分のことを責め立ててくるし、なんの説明もしてくれない。それで自分なりにこの状況をなんとかしたいと思って頑張ったらその自分の行動の結果、カヲル君は頭吹っ飛ぶわ、フォースインパクト起こるわで自責の念に駆られて、僕はマジで「ゲンドウゥゥゥゥゥ‼お前ぇぇぇぇ‼」って思った。黒波とか周囲の助けがあったとはいえ、ここから立ち直るシンジくん凄いよ…。
そして、その黒波との別離。
マジでゲンドウ鬼畜にもほどがあるぞ。息子の耐久テストでもやってんのか。これも泣いて泣いて泣き喚いたけど、それでも次のシーンではもう戦う決意を決めて「僕も行く」ってアスカに伝えるシンジくん(14歳)。
あと、ここのシーンでアスカがシンジくんの決意に驚くことなく、即座にそれを受け入れるのいいよね。なんやかんや言ってもシンジくんのこと信じてるアスカ。
場面飛んで親子喧嘩。
初号機と13号機が戦うこのシーンって特撮っぽいシチュエーションとかで戦ってたりしてて、その中にミサトさんの部屋とかもあってこれって、あの場が「現実」ではなく「記憶の中」であることの現れっていうのと、
初号機と13号機による世界(人類)の命運を賭けた戦いっていう壮大なスケールでその実繰り広げられているのはちっぽけな親子喧嘩っていうことを表現してるのかな、なんて思った。
親子喧嘩の末に二人は和解するわけだけど、この時点で僕にはシンジくんが聖人にしか見えなくなった。自分のこと捨てて、いいように利用するだけ利用した親を「すまなかった」だけじゃ許せねぇよ…。あの場の性質みたいなものも影響してたのかもしれないけど、シンジくん(14歳)凄すぎる。
で、アスカ、カヲル君、綾波を順に見送ってからマリを待つわけだけど、ここで自分が分からなかったのがカヲル君とか綾波はどこ行ったのか。アスカは普通に肉体もあるし、現実に戻したんだろうけど、カヲル君と綾波が行く先ってどこ?単にそれぞれ13号機と初号機から解放されて魂のあるべき場所に還ったのかね?
まあ、ともかくみんなを見送りエヴァがなくてもいい世界を再構築。
その世界でマリと幸せそうにしてるシンジくん
終劇。
ここについてはなんかちょいちょいTwitterで「カップリングがー」みたいなのはみかけてたから、見た後に「これのことか!」とは思ったけど、自分は違和感はなかった。
自分のために必死に頑張ってくれて「絶対迎えに行くから待ってて」って言われてその通り迎えにきてくれたってだけでシンジくんの立場なら十分すぎる理由だと思う。まあ、ここにモヤっとする人はたぶん単純に自分の推しカップリングじゃなかったっていうことだろうから論点が違うんだろうけど。
あと、シンジくんはどこまでマリの正体について知ってたんだろ。親子喧嘩のときゲンドウの記憶見てたりするし、だいたいのこと分かってるのかね。
黒波と綾波
彼女は第三村での生活を経て人間性を獲得していき、綾波と同じくシンジくんへの好意を抱くわけだけど、そのシンジくんへの好意が仕組まれたものだとアスカに告げられてなお、それを「良かったと思う」って言い切るの、綾波もうそうだけど彼女たちのこういうところ凄いよね…。そして、そんなこと言ってもらえるシンジくんが羨ましいよ。
まあ、しかし、そんな生活も綾波と同じくNERVでしか生きることのできない彼女には長くは許されず…。皮肉すぎるよね。NERVでしか生きることのできず、それを理解していながら彼女はNERVに戻ることなく、第三村とそこでの生活を愛し、その中で果てることを選ぶ…。
で、綾波はやっぱり初号機の中にいたんだね。「碇君がエヴァに乗らなくていいように」っていう想いを持ち続けてるのは予想してたから、それゆえの「シンクロ率0%」なのかとQまでは思ってたけど、まさかのシンクロ率は「∞」…。彼女の「乗らなくていいように」という想いとは裏腹にシンクロ率は青天井だったのか…。最高。
しかし、綾波シリーズはエヴァがある限り幸せになることはないってことなのかな…。そういう意味では世界の再構築によって一番救われた人物といえるんじゃなかろうか。
あと再構築された世界ではシンジくんと綾波って兄妹だったりするのかな?もし、そうなら本当の意味でゲンドウとユイの子供が「シンジ」と「レイ」になるわけでしょ。最高じゃん…。設定的にどうなのか知らないけど、僕の中ではこれを採用していきたいと思います。はい。
ただ、再構築前にゲンドウとユイの二人は現実に戻ってない(?)から再構築後の世界で二人が存在してるのかはちょっと不安なところだけど…。
追記予定
『明るい部屋』感想
『明るい部屋』 感想
新ユニット、『シーズ』が実装されたぞおぉぉぉ!
そして、メンバーにはづきさんの妹⁉
社長と因縁ありそうなアイドルの影⁉
不穏…あまりにも不穏…。
そんなわけで今後の展開が気になるユニットのシーズ、今回はそのシーズのシナリオに大きく関わってくるであろうはづきさんと社長にまつわる情報が多く開示されたシナリオイベントである『明るい部屋』を改めて読んで感想を書いていきます。
例によって基本自分用というか独り言なので、未プレイの人はなんのこっちゃわからない内容だと思う!ので、気になる人は是非『アイドルマスターシャイニーカラーズ』をプレイしてみてね!!!!!!!!!!!!
ね!!!!!!!!
今ならまだ200連くらいガチャ無料だから
!
万が一興味がある人とか始めた人とかいたら声を掛けて欲しい…
じゃ、そろそろ本題に。
『明るい部屋』はいくつかの話が同時並行的に進行していっていたので、それらを大きく以下の三つ
1.タイトルにもなっている『部屋』とその周辺
2.キャロル隊について
3.はづきさんについて
4.その他
に分けて感想と考察を書いてく。
1.『部屋』について
シナリオ序盤では寮のメンバーを中心としてアイドル達に気味悪がられている『部屋』。まず、このシナリオイベントはこのように気味悪がられている『部屋』が『明るい部屋』へと変化していく過程を描いたものといえそう。
シナリオ序盤で今では古びて物置となっている『部屋』、樹里の「昼でも不気味だし」や霧子の『誰か……入ってったね……』などというセリフからも読み取れるように寮の中で不気味な部屋として認識されている。
同じころにシャニPとはづきさんは社長からの「みんなが自由に使える部屋を押さえろ」という指令に従い、いろいろな物件の内覧をしていた。これを283プロのアイドルに目撃されてしまい、すったもんだがあるわけですが、本筋からは逸れるので一旦そこは置いときましょう。
ともかく、この二人での新居探しは予算と条件に合致する物件が見つからず空振りに終わる。そこで再度寮の『部屋』が浮上。ここをリフォームしてアイドル達の多目的室とすることに。
何故、最初からそうしなかったかといえば、そこはかつてはづきさんの父であり、天井社長の親友であった人物が使っていた部屋であり、社長はそこをいきなり片づけたりリフォームするという決断をできなかったわけですね。しかし、『部屋』以外で条件に合う物件が見つからなかったことで社長はリフォームを決断。親友の墓前で『部屋』を空けることを報告。
でも、このセリフは親友への報告っていうより社長が自分自身へ向けた言葉だよね。親友も話を聞く限りそんなの絶対気にしないだろうし、『部屋』と過去を捨てきれずにいるのはどう考えても社長。これを未だにこだわり続けているとみるか、ようやく未来に目を向けたとみるかは微妙なところですが、こんなクソでか感情を向けてる亡き親友の面影を社長から重ねられてると考えるとシャニPも本当に大変だな…。
そして、ついにはづきさんやアイドル達の手によって『部屋』の大掃除が始まる。今まで手付かずだった『部屋』を片づけるのを手伝うために283プロのアイドル達が寮に集まる。そこには普段寮に来る機会がほとんどない子たちの姿もあり、止まっていた『部屋』がアイドル達の交流の場ともなり、進み始める。
ユニット同士の交流を経てシナリオ序盤では「不気味な部屋」だったものは283プロの面々にとっても思い入れのある『明るい部屋』へ。
部屋にまつわる部分の感想としては
社長……
くそ重いわ…
もう既に言われつくしてる感あるけど、やっぱ重いわ。なんで女性アイドルを育成するゲームで男性社長の過去とそれに伴う激重感情が語られるんだよ。
そういうとこすき
冒頭でも述べたシーズの登場で今後より詳細に社長とはづきさん、そして、社長の親友でありはづきさんの父である人物については語られることになるだろうけど、、、、これなんのゲームだったっけ?中年男性の過去のトラウマ克服を応援するゲーム?よくわからん
そういうとこすき
今回のシナリオの凄いところはシャニPめちゃくちゃセリフあるのに、選択肢という形でプレイヤーがシナリオに介入できるのが最後の最後の「ここがいちばんだ」だけ(しかも、選択肢一個だから選択の余地なし)。
マジで「シャニマスにおいてプレイヤーはあくまでメタ的な視点で物語を俯瞰する立場であって、シャニマスにおけるプロデューサーは確固としたキャラクター持ってっからお前ら、プレイヤー=シャニPなんて勘違いすんじゃねぇぞ!!」ってぶん殴られた気分(このゲーム本当にアイドル育成ゲーム?)
まあ、自分はかなり初期の段階でノベルゲームとして楽しんでるので今更なんですけど、改めて釘を刺された感じですね、はい。
2.キャロル隊について
次はキャロル隊について
『明るい部屋』はクリスマスを中心として年末あたりの時期を舞台としてるわけなんですが、この時期はアイドルは色々な仕事があって283プロの面々は繁忙期なわけですね。283プロでいえばイルミネーションスターズとかアンティーカとかは他のコミュとか読んでても全国区のアイドルになってるみたいなので、めちゃくちゃ忙しいわけです。(同じ283プロにノクチルっていう業界から干されかけてるユニットもいますけど)
そんな中で283プロの事務所がある地域の町内会のイベントで283プロのアイドルたちによるキャロル隊が教会で聖歌を歌うことが決まります(アンティーカやイルミネが出る町内会イベントってなんだよ、お願いしますそこに僕も住ませてください)
さっきも書いたように繁忙期ということもあってイベント参加メンバーは283プロの各ユニットから一名ずつということになり、イルミネーションスターズからは灯織、アンティーカからは霧子、放クラからは夏葉、アルストロメリアからは甘奈、ストレイライトからは愛依、ノクチルからは小糸ちゃんの計6名
やっぱ豪華すぎだよ
ここでキャロル隊のメンバーで特に気になるというか、見てていたたまれないのが小糸ちゃん。小糸ちゃんはコミュニケーション能力、というか多分家庭とか過去のトラウマ(今後語られるのではなかろうか)でノクチルメンバー以外とまともにコミュニケーションがとれないのです…です…です…
やめろ!小糸ちゃんを単独でノクチルメンバー以外と仕事をさせるのは『外患誘致罪』に匹敵する罪だって中学校で習ったでしょ!
シャニPがこの人選をした理由は推測の域を出ないですけど、まあ、小糸ちゃんの越境ボイスとか聞いてる限りシャニPも「このままじゃ良くない」って思った可能性は高いよね…。にしたって段階ってもんがあるでしょ!
まずはノクチルと一番低刺激の放クラとのコンパくらいから始めないと!
そんなわけで、小糸愛護団体(団長:樋口 円香)団員としては非常に遺憾ではありますが、第三者に過ぎない私は「頑張れ…!」と胸を痛めながら成り行きを見守ることしかできません。
ここは地獄ですか?
他のメンバーはまだ283プロに入って間もない彼女のことを掴みかねてるだけだろうし、誰も悪くないよ…!でも、あんまりだよ、ライターさんは絶対鬼だよ…!
で、でも、みんな心優しい子たちだ…大丈夫に決まってる…
今はまだちょっと距離感を掴みかねてるだけだ…
灯織いいいぃぃぃぃぃぃ‼‼
それはやっちゃダメでしょおおおぉぉぉがああぁぁ‼‼
やはりシャニマスは地獄なのか…
誰か…‼誰か…‼小糸ちゃんを助けてあげてください‼お願いします…‼
霧子…すこだ…
夏葉…すこだ…
……………
やっぱりシャニマスは最高だな‼(手のひらスクリュー)
そして、迎えた当日
うーん、ヤバ。
ここ住みたい(小並感)
ここで愛依の回想シーンへ
キャロル隊のメンバー決めについて話すストレイライトの三人、
愛依はキャロル隊に参加したいけど、冬優子とあさひの方が相応しいと遠慮している様子。愛依は人前に出るのが苦手でアイドルのときはクールで無口でミステリアスなキャラで通してるくらいですけど、それも自信の無さのあらわれなんでしょうね。
冬優子、すこ
そんな愛依を「ユニットの代表として、センターで歌うくらいつもりでやってこい」、と愛依の背中を押す冬優子(自覚的)とあさひ(無自覚)。
そんな二人のためにもユニットの代表として歌おうと本番直前まで練習を続ける愛依
愛依…すこだ…
そして、回想の場面はリハーサルへと移り変わる
リハーサルで自身が相応しいかに自信が持てない中でも二人の期待に応えようとセンターに立候補する愛依、
みなに「コーラスはみんなと調和し、響かせるものでセンターはないんだ」と教えられ、自身の思い違いに気付く
「コーラスにセンターはない」
それでも、みんなは後押しし、愛依は中央で歌うことに。
メンバーは6人なので、一列で並ぶ場合、もう一人誰が中央に入るかということに
みんな…すこ…
そして、ついに本番。
全体通してとても良き
よき…
その他でも触れるけど、このときはまだノクチル実装されて結構間もないときだったこともあってノクチルメンバーは見ててハラハラする場面多かったけど、283プロならやっていける、という安心が得られたイベントでもあった。
あと、全編通して冬優子がシャニPと愛依の後方彼氏面してたの面白すぎる。すこ。
ペア結成令を出したときは「なんてことすんだ!」って思ったけど、あの灯織が合同チームのまとめ役を務めあげるようになってることも感慨深いものがある。
それぞれのユニットの絆の深まりとかも垣間見える場面も多々あって本当にいいイベント。
3.はづきさんについて
次は283プロ事務員のはづきさんについて
そもそも今回のシナリオは事務員の彼女に焦点を当てたシナリオでした。(アイドル育成ゲームだよね?)
他のアイドルマスターシリーズの作品は少しずつしか触れたことないから正確なところはわからないけど、事務員にここまで焦点当ててるのシャニマスくらいでしょ……
まず、衝撃だったのははづきさんが283プロの事務員だけでなく、スーパーでも働く、ダブルワーカーであるということ。
しかもめちゃくちゃ優秀…
プロデュースとかだと初対面で毎回居眠りしてるから、初期とか適当な人って印象強かったけど、本当に印象がガラッと変わるイベントだった…
283プロの面々からは「明日が見えている」と評されるほどの仕事ぶり
スーパーも臨時でしか入っていないにも拘わらず、ほぼ全ての業務内容を把握しているようでさえある。
そりゃ、そんな水準でダブルワークしてたら事務所で仮眠も取るわ
クリスマスだろうと関係なく働きづめのはづきさん
仕事に関して気を使われたりするのを嫌がるそぶりを見せるはづきさん、
この部分については後半部分で。
結局、ここでははづきさんは「これは私の仕事です」てな感じで内覧資料の選定をシャニPにさせない。
多目的スペースが寮の一室に決まってからも部屋の片づけを夜遅くまで行い、休む間もないはづきさんは昔日のクリスマスでの父親とのやりとりを夢に見る。
起きる直前、夢の中で「メリークリスマス」と口にした父に対して悪態をつくはづきさん
まあ、そりゃはづきさんにすれば父親に夭折されて、若いころからにちかを含めた家族を養っていかなきゃいけない状況だったわけで、夢の中とはいえ暢気に祝いの言葉を口にする父親に文句も言いたくもなるよね。
283プロの面々に手伝ってもらいながら、部屋の整理は進み、いよいよ残りは書籍類のみとなる
本の多さに辟易とするはづきさん
彼女はこれらの本の蔵書印が『七草』であることに気づく
社長………
教えとけよ‼
自分の父親の遺品整理をそうとは知らないままにやらせるんじゃないよ‼
ともかく、ここでついにはづきさんはこの部屋の元の使用者が誰であるかを知るわけですね。
やはりシャニマスはアイドル育成ゲームでは、ない
場面は変わり、シャニとはづきさんの打ち合わせに。
このときもはづきさんは父とのクリスマスの記憶を思い出していた
父からのプレゼントに喜ぶ在りし日のはづきさん、
しかし…
ラッピングを開けて出てきたのは
何故か消防士の姿をした人形だった。
はづきさんが消防士の人形が欲しいといったわけでもないようなので、そりゃ大多数の少女からすると「なんで消防士やねん」って感じにもなる。
そんな記憶を思い起こしている中でシャニPからの声で我に返るはづきさん
やはり、ここでも仕事のことで気を遣われることに思うところがある様子のはづきさん
そして、町内会イベント当日を迎え仕事をこなしながらはづきさんは独白を始める
当時のことを振り返るはづきさん、
やはり当時ははづきさんも少女らしいドレスの人形が欲しかったよう
しかし、「ーーーーでも」と振り返り、心情の変化をうかがわせる
そして、
今は亡き父に今の自分の思いを吐露する
今の自分にとって、かつて父が自身にクリスマスプレゼントで送った人形の「消防士」のように『アイドル事務所での「人を手伝う、サーポートする」といったことが今の自分のやりたいことなんだ』、と。
ここでシャニPのアイドルが寮の部屋の片づけを手伝いをすることに対する言葉を思い出すはづきさん、
はづきさんが仕事で気を遣われることを嫌がっていたのも、それがアイドルが「部屋の片づけを手伝いたい」のと同じく、自分が「やりたいこと」だったからなわけですね
ようやく仕事を終え、車内でシャニPと2人になったはづきさんは
シャニPに自らの父について話す
部屋の片づけや仕事を通して父への気持ちが整理できたはづきさんは
かつての父の
「夢を持ってる人を応援する」という想いを理解し、
かつての消防士の人形のプレゼントを受け入れ
「メリークリスマス」
と言葉にする
このイベントのせいではづきさんの解像度がめちゃくちゃ上がって、それに比例して「はづきさん、プロデュースさせろ」という気持ちも強くなってたわけだが、運営側からすれば「はづきさんはあくまでアイドルをサポートをすることがしたいのであってアイドルがやりたいわけでない」キャラなので、叶うことはないだろうなぁなどと思っていたら………
妹のにちか実装!
マジで「そうきたかぁ…」って感じ。
このイベントの中でも妹の存在は示唆されてますし、予め構想されてたんでしょうねー
僕はシャニマスが怖いよ
今後にちかのシナリオの中でもはづきさんは登場してくるだろうし、これであくまでアイドルのサポートという立場を崩さずにはづきさんの解像度をさらに上げることが出来るわけですね…
楽しみだけど、にちかのコミュ個人的にダントツで読んでて辛いので怖すぎる…
今回のイベントシナリオの感想はこんな感じかな。
4.その他
ここからは少しだけイベント内の自分の好きなシーンについて
ただただ、書き連ねていく
やってない人はマジでなんのこっちゃわからんので、回れ右
とりあえず 冬優子
すこ
すこ
序盤での「約束あるんでしょ?」のシーンとか
「気にしなくたって大丈夫よ」感が最高。
シャニPと冬優子の関係性良いよね…
常にシャニPと愛依の後方彼氏面してるの面白すぎるし、そういうとこ大好き
冬優子は最後にはシャニPは自分を選ぶことを微塵も疑ってなさそう。
こういう283プロ全体を巻き込んだイベントの中でさえそんな正妻感出されたら
はづきさんと一緒に物件探しをしてるシャニPの目撃情報を聞いただけでめちゃくちゃ狼狽してた凛世とか恋鐘の立場はどうなるんですか…
あと、冬優子だとあさひと果穂とちょこ先輩とのやりとりも面白過ぎた
普段あんまり語られない部分ではあるけど、ああいう風なやりとりの中でそれぞれのアイドルの長所も取り込んでいきそうなとこあるし、冬優子は283プロにいることでさらに強くなりそう
次はノクチルについて
このイベントが開催されたときはノクチルが実装されて間もないこともあって他のグループに比べると力が入ってた印象。
とりあえずノクチルは全員マジでアイドルに興味無さ過ぎるでしょ。
いや、知ってたけども。
バイト探しのシーンでみんな暢気にバイト選んでるけどあんたら今、時系列的にアイドル業界から干されかけてますよね?
まあ、アイドル始めた理由がそれぞれ
>透
シャニPがいるから
円香
透(達)が悪い男(シャニP)に騙されないように見張る
雛菜
透先輩がアイドルやるっていうから
小糸
みんなと一緒にいるため(切実)
で、誰一人としてアイドルへの憧れとかモチベーションないもんな…
彼女たちなりにアイドルという仕事に真剣に向き合ってるのは分かるんだが、今後の話でいえばにちかの実装のせいで283プロでの異質度さらに上がったし、マジでこのユニットどうなるんだ…
そして、何が地獄かって
にちかが理想のアイドルに近づきたい一心に頑張って、
でも、「誰か」になることもできず、理想のアイドルに「なりたくて」やってるのにそのための努力が苦痛でしかない。
っていうのに対して
アイドルに対して何のモチベーションもないノクチルの面々は
透はなんとなくでアイドルできる
円香はやるべきと思ったことをその通りにやれば、目標を達せられるし、苦しみながらも実際にそれをやる
雛菜はやれと言われた以上のことをやらないけど、要領がいいからそれでいける
小糸ちゃんは3人に比べれば平凡だけど、努力家で3人と一緒にいるために必死に頑張るし、円香とかシャニPがフォローすればなんとかなる
地獄すぎる。
こんなのと一緒の事務所ってにちか病んじゃうよ…
今までは小糸ちゃんが283プロの中で一番アイドルをしているのを見るのがつらかったけど、
小糸ちゃんですら生温いというのか…
やっぱシャニマスこえーわ
なんのオチもないけど、とりあえず今回は終わり
他にも透と円香のG.R.A.D.の感想も書きたいし、余裕があったら近いうちに書く。
限定円香について
自分用のを切り貼りしただけで超雑。後で修正するかも。
限定円香のコミュ、最高過ぎか…?
自分はコミュを読むとき最初はあんまり何も考えずに読んで、お気に入りのコミュは改めて見返して自分なりに解釈する、っていうやり方で楽しんでいるんですが、今回の円香のコミュは凄く好きだし、自身の円香の解釈と一致し過ぎてた。何度も読み返したし、自分の妄想が行き過ぎて幻覚と幻聴を併発したかと本気で思ってしまったよ。
読む人がいるかは分かりませんが、コミュのネタバレまみれですし、基本は自分用なので、そこはご留意ください。
また、この文章はオタクの妄想と妄言を整理と記録を兼ねて書き散らしたものなので、「何言ってんだこいつ」とか思っても生暖かく見守ってください。
載せてる意図としてはシャニマスやる人、あわよくば話せる人が増えるといいな、って感じです。(でも、知らない人がいきなりこれ見て「シャニマスやろ」とは絶対ならない気がする。)
今回のコミュに触れる前に自身の解釈について。
円香がシャニPにキツイのはシャニPが善人過ぎて初めは「こんな人いるはずない」「絶対に裏がある」「全部計算づくでしょ?」っていう疑念を抱いてて、それゆえに「本性を暴いてやる」って考えて皮肉とかをぶつけ続けてたんだと思うんですよね。でも、時間が経つにつれてシャニPに裏もなにもないと気付き始める。かといって、態度を今更変えることもできなくてあんな感じになってる。朝コミュとかでシャニPが何を言われても怒らないのとかってずっとシャニPのことを見てきた僕らプレイヤーですら怖いですけど、それってようするに知り合って間もなくてシャニPのことを何も知らない円香からしたら僕ら以上に「こんな人いたら怖い。」って感じたと思うんですよ。それを表現するためにあんな感じになってるんじゃないですかね。そりゃこんな人が実際にいたら「絶対に裏がある」って思いますよね…。円香は基本は常識人なので、シャニPに対する自身の態度を良いと思ってる訳はないと思うんですけど、態度を変えられないもう一つの理由としてシャニPが何を言われても怒らない、っていうのがある。怒ってくれれば態度を改めるきっかけにもなりますし。しかし、シャニPは菩薩のごとき男ですから円香を怒りません。正直、それはそれでどうなの?とも思いますが、とにかく寛容です。円香は「優しいだけの人は頼れませんから」って言ってたりしますから、悪いことは悪いってはっきり言って欲しいんじゃないですかね。それでも怒らないシャニPに甘えて今のような態度をとりづつけているような自分がちょっと嫌で、それと同時に何を言われても、どう考えても自分(円香)が悪くても全然怒らないシャニPにイライラする。でも、その怒りも理不尽なものだと理解してるからそんな理不尽な苛立ちを覚える自分にまたイライラする、みたいなループをしてるんですよ、円香は(妄想)
あと「円香はノクチル以外の女子からはあんまり好かれてないんだろうな…」っていうの感じてたんですけど、やっぱりそうでしたね。これに関してはたぶん、みんなが思ってただろうけど。
以上を踏まえてこっからは今回のコミュの感想と考察。
まずは考察。
今回の円香コミュ、なんかそれぞれにいつも以上に明確な正解の選択肢がある気がするぞ…。
『囀』は「持っていってくれ」
『信』は「……『そうだな』」
『噤』は「映画、好きなのか?」
『偽』は「それでも、良かった」
というのも今挙げた選択肢を選ぶとそれぞれの見出しと合致した話になるんですよね。
『囀』はサービス的な要素も感じましたけど、さきほどの選択肢を選ぶとラストでシャニPがコミュの冒頭で歌っていた料理番組のテーマ曲を円香が口遊さんでいました。
『信』はさっき上げた選択肢を選ぶとシャニPが円香の言葉に対して「俺は円香を『信』じるよ」と答えます。
『噤』では円香が「本当に大切なことほど言わないのでは?」(「本当に大切なことほど口を噤むのでは?」)というようなセリフを言います。ちなみにこの後、このセリフに対してシャニPが「そういうものかな?」って答えるもんだから円香としては「余計なこと言った」とでも思ったのか、「さあ、どうですかね」って濁してる。……最高かよ。このセリフは円香のことをよく表しているセリフでもありますよね…。回想とかでは「透」って言ってるのに声にだして呼ぶときは「浅倉」って呼ぶこととかにも通ずるものがありますよね…、もう円香と透が、いや、雛菜も小糸ちゃんも………ノクチル最高かよ…。
最後の『偽』ではこの選択肢を選ぶと
円香が「この寒いのに、アイドルだからって薄手の衣装とかありえない。まわりの人たちは、身を守るためにあたたかい服を着てるのに」っていうセリフを言います。これはたぶん円香の励ましで素の自分で勝負することを決意したアイドルの在り方に対する想いですよね。『寒い』っていうのは世の中の厳しさとかのことですかね…。まわりの人っていうのは自分を含めた、嘘を吐いたり自身を偽ったりしてる人間(シャニPは円香に対して絶対にこんな印象抱いていないから言葉のまま受け止めて「今日は一段と冷えるもんな」と答えてる)のことを言ってるのかな。
Trueの『銀』はイラストにも出てくる「銀杏(イチョウ)」からとってるのは分かるけど、自分には肝心のその意味が分からなかった。多分頭のいい人たちがその辺も考察してくれてると思うから、Trueに関してはそれを読んで改めて理解を深めます。
これ書きながらカード名の『ギンゴ・ビローバ』についても調べたけど、これって銀杏の英名なんですね。まずそこから知らなかったんですけど、この英名『銀杏』を『ギンゴ』と読み間違えて(まあ、初見で読めるわけないよね)そのまま英名になったとかいう経緯があってこの時点ですっごい思わせぶりだし、「絶対意味ありそー」と思ったけど、どの予想もピンとこない…。ゲーテが恋の詩の題材にしたとかいう話もあるみたいだし…。これについても誰か頭のいい人教えて!
追記:改めて『銀』についても考えたんですけど、やっぱり自分のはどれもピンとこない予想しか出なかったんですよね。でも、まあ、今のところ考えた自分の予想書いときます。とりあえず『銀』っていうのが『銀杏(イチョウ)』からとられているのは間違いないですよね。問題はこの銀杏が今回の限定円香のコミュにおいてどういうものとして扱われているのか。最初はシャニPと銀杏を重ねているのかと思ったんですよ。今回銀杏が「美しい」ものとして扱われていることはまず間違いないでしょう。これは円香の『スーツを着たシャニP(プロデューサーとしてのシャニP)』に対する印象と一致しますよね。でも、「愚直」とか「折り目正しい」って印象を銀杏に抱かないんですよね…。花言葉も「荘厳」、「長寿」、「鎮魂」とかなんというかずいぶんと大仰な印象を受けるものばかりだし…。ただ、「引き裂かれてしまえばいいのに」だけはこじつけな気もしますけど、しっくりくるといえばくる。なんか引き裂けそうな見た目してますもんね?(笑)
………さらによく考えたら『囀』と『噤』、『信』と『偽』ってそれぞれが対になってるのでは?しかもポジティブな印象を受ける『囀』と『信』はシャニPのそれぞれのコミュでの言動に当てはまるし、逆にネガティブな印象を受ける『噤』と『偽』はそれぞれのコミュでの円香の言動に当てはまるじゃん!今回のコミュってずいぶんとシャニPについて掘り下げると思ってたけど、このコミュの主題は円香とシャニPの対比か⁉えぐ。『囀』と『信』は円香から見たシャニPの言動から受ける印象。『噤』と『偽』は円香の自身の言動に対する印象。そうだとすると最後の『銀』もシャニPを銀杏に見立ててるってのもあながち間違いじゃないのかもしれない…。円香のコミュ、というかノクチルのコミュは全体的にあらゆるものに意味がこもってるような気がして疑心暗鬼になってきますね…。そこがまたいいんですけど。
以上のような感じです。じゃあ、他の選択肢を選ぶとどうなのかというと、そもそも円香が凄く嫌いそうなセリフだったりして、実際、選んでみると嫌がってる様子だったり、見出しを踏まえると違和感を覚えたり、会話が比較的すぐに終わったりする印象。
ここからは基本感想
主にTrueの感想にはなってくるんですけど、これが最初に書いた自分の円香の解釈と一致し過ぎてましたね…。シャニPに対する「完璧すぎて信用ならない」という印象と、同時にある程度の付き合いを経てシャニPに裏がないことを理解しているが故の「あなたは、愚直で、スーツも、折り目正しく、美しい」という印象。そして、嘘偽りのない本当の姿の姿でさえ、そんな印象を抱かせるシャニPへの羨望と苛立ち。………最高ですね。今回の円香のコミュって基本的に円香→シャニPっていう図式になってて、他のアイドルのコミュと比べても感情の方向性は別として感情の熱量って凄く大きい印象を受けました。
追記:ラストの「ぐちゃぐちゃに引き裂かれてしまえばいいのに」っていうのは円香のシャニPに対する嫉妬からくる苛立ちに加えて、スーツを着たプロデューサーしか知らない円香の「スーツを引き裂かれた(プロデューサーとしてでない)あなたを知りたい」っていう想いも含まれてるんですかね…。だとしたらやっぱりすさまじい熱量を感じる…。この子シャニPに対する疑念を「本当にこういう人なんだ」って受け入れてしまった途端にめちゃくちゃPラブ勢に変貌しそうな気がする…。感情の強さでいったらなかなか上位に食い込みますし、これが好意にすり替わったとき凄いことなりそう…。まあ、でも、円香はそんな自分を許容できない気がするので、態度は今のままでしょうね。心の中は今以上にぐちゃぐちゃになりそうだけど。
円香は結構普通なんですよね。男を怖いと思ってたり、努力しても報われないのは嫌だし、挫折したくない。(透も同じく割と普通だと思ってる。透の場合は言動が奇天烈なせいでそっちの印象が先行しちゃってるだけで。)円香はそういう弱い部分を他人に見せたがらないし、シャニPに対してはそれが特に顕著だからわかりづらい印象を受けますけど。むしろどう考えても雛菜の方が異常なんですよね。現実を正しく理解した上で我を貫こうとしてるところとか。円香は現実を正しく理解した上でその現実を受け入れてる(受け入れてた)側。だから二人は衝突するんでしょうね。円香は雛菜に対してある種の羨望とかもあるんじゃないですかね。