五作目 『ファイトクラブ』

ここまでの五作品の中では一番好きな映画だった

 

惜しむらくは、この作品については父親に薦められた際に

「どんな内容なの?」

「それを言ったらつまらない」

と言われてて、この「言ってしまったらつまらない」という言葉から大きくわけて『シックスセンス』的なトリックと今回の『ファイトクラブ』的なトリック、『時系列』トリックの三つを予想してしまっていてそのうち一つが見事に当たっちゃったので、驚きとかは半減してしまったこと。我ながら面倒な性分である。

これは自分にとってはよくあることで、話題になってる作品とかを見るとき事前に与えられた断片的な情報を基に序盤もしくは冒頭であらかたのストーリーが予想してしまって、それが結構な精度で合ってたりする。アナ雪(おおかたのストーリー)とか小説の君の膵臓を食べたい(おおかたのストーリー+オチ)とか。まあ、これは当たれば嬉しいし、当たらなければもっと嬉しい、という自分なりのもう一つの楽しみ方でもあるので、プラスになることはあってもマイナスになることは…まあ、あまりに酷い方向で予想を裏切られたり、あまりに予想通りすぎる展開とかでない限りはないので、今回の場合とかは無問題。

 

まあ、内容については知ってるとつまらない、というよりもったいない作品なので備忘録とか整理についてはまた別途個人的にまとめるとして、今回はいるかもしれないこれを読んでる人のため、触れないでおきます。

 

 

次は『プライベート・ライアン』かなぁ